第33回ハッピーカップ勇払マリーナ 大会レポート

初開催の勇払マリーナ!海風の中で駆け抜けたシーズン第4戦

2026年9月6日(日)、苫小牧市の勇払マリーナ特設会場にて「第33回ハッピーカップ勇払マリーナ」を開催しました。

2026シーズン第4戦となる今回は、ハッピーカップとして初めて勇払マリーナへ。

海沿いの会場ということもあり、事前には風速4mほどの強い風も予想されていましたが、当日は思った以上に穏やかな風となり、天候にも恵まれました。

広々としたマリーナを舞台に、2歳の小さなライダーから小学生のトップライダー、そして午後には大人たちまで。

子どもも大人も一緒になってランバイクを楽しむ、勇払マリーナならではの一日となりました。

苫小牧市長にも大会をご視察いただきました

大会当日は、苫小牧市長にも会場をご視察いただき、大会開始前には参加者やご家族へご挨拶をいただきました。

その後は、実際に2歳・3歳クラスのレースも観戦。

小さな子どもたちが一生懸命ランバイクを走らせる姿や、それを見守り応援するご家族の様子をご覧いただきました。

ランバイクレースは、速さを競うだけではありません。

子どもが自分の力でスタートラインに立ち、家族から離れて一人でゴールを目指す。

その小さな挑戦を、家族や地域のみんなで応援できることも、この競技の大きな魅力です。

今回、初開催となった勇払マリーナでその姿を地域の皆さまにも見ていただけたことは、ハッピーカップにとっても大切な機会となりました。

2歳・3歳は家族みんなが笑顔になるレース

ハッピーカップの会場をいつも和ませてくれるのが、2歳・3歳の小さな選手たちです。

大きなヘルメットをかぶり、小さな手でハンドルを握ってスタートラインへ。

すぐに元気よく飛び出す子もいれば、たくさんの人を前に緊張してしまう子、後ろのお父さんやお母さんを何度も振り返る子もいます。

途中で止まってしまっても、少し泣いてしまっても大丈夫。

「がんばれ!」

「こっちだよ!」

家族の声を聞きながら、もう一度小さな足を動かし、ゴールを目指します。

速く走ることだけが、この年代のゴールではありません。

初めてスタートできたこと。
自分のランバイクで前へ進めたこと。
最後までゴールへ向かったこと。

ひとつひとつが子どもたちにとって大きな経験です。

そしてゴールした瞬間、待っていた家族のもとへ駆け寄る姿もまた、2歳・3歳レースならではの光景。

レースをする子どもだけではなく、応援する家族みんなで参加できる。

そんな、ほのぼのとした時間が勇払マリーナにも広がりました。

また、優勝者には味の大王さまより副賞いただきました!

4歳以上は一転、本気のレースへ

4歳以上になると、レースの空気は一気に変わります。

スタートゲートに並ぶ表情は真剣そのもの。

合図と同時に一斉に飛び出し、最初のコーナーへ向けて激しいポジション争いが始まります。

スタートダッシュで前へ出る選手。

コーナーのライン取りで順位を上げる選手。

直線で一気に差を詰める選手。

少しの判断やラインの違いで順位が変わる、ランバイク競技ならではの真剣勝負が繰り広げられました。

年齢が上がるにつれ、走りはさらに力強くなります。

ただ足を速く動かすのではなく、コースを読み、自分の得意な場所で仕掛ける。

相手との距離を見ながら、次のコーナーへどう入るのかを瞬時に判断する。

子どもたちとは思えないほど研ぎ澄まされた走りに、会場からも大きな声援が送られました。

トップを目指して練習を続ける選手たちにとって、一つひとつのレースが自分の力を試す真剣勝負です。

こちらも優勝者には味の大王さまより副賞いただきました!

初心者や無所属の選手にも挑戦の場を

今回も通常レースに加え、初心者を対象とした「ビギチャレ」や、チームに所属していない選手を対象としたレースを実施しました。

初めて大会に挑戦する子どもたちにとって、速い選手が並ぶ通常レースは大きな壁に感じることがあります。

だからこそ、経験の近い選手同士で競えるカテゴリーを用意することで、

「もう一回走ってみたい」

「今度は前を走りたい」

という次の目標につなげていきます。

ハッピーカップでは、トップを目指す選手だけではなく、これからレースを始める子どもたちにもスタートラインを用意していきたいと考えています。

午後からは第2回「OTONA GP」!

子どもたちの熱戦に続いて、午後からは大人たちが主役です。

第2回となる「OTONA GP」がスタートしました。

普段はコースの外から、

「もっと蹴って!」

「前見て!」

「そこから行ける!」

と子どもたちを応援しているお父さん、お母さんたち。

ところが自分たちが競技に参加すると、状況は一変します。

スタート前こそ余裕の表情を見せていた参加者も、競技が始まれば大人も本気。

そして今回は、ただ速さを競うだけではありません。

趣向を凝らした競技として「玉入れ」や「細いストローを使った早飲み」なども取り入れました。

速さだけでは決まらない予想外の展開に、会場からは笑い声と大歓声。

子どもたちは今度は応援する側となり、

「パパ頑張れ!」

「ママ頑張って!」

と一生懸命声援を送ります。

いつもとは逆の立場になって、大人が真剣に挑戦する。

そんな姿を子どもたちが笑顔で応援する光景は、OTONA GPならではです。

親子で同じ大会に参加し、同じスタートラインの緊張やゴールした達成感を経験できる。

ハッピーカップが目指している「家族みんなで楽しめる大会」を象徴する時間となりました。

OTONA GP優勝者には味覚園様から副賞

白熱したOTONA GPの優勝者には、㈱坂口精肉店さまより味覚園のお食事券を副賞としてご提供いただきました。

大人たちの真剣勝負に、うれしいご褒美。

競技終了後まで笑顔の絶えない、大盛り上がりの企画となりました。

初めての勇払マリーナから、新しい一歩

第33回ハッピーカップは、初めて勇払マリーナで開催する大会となりました。

2歳・3歳の小さな子どもたちが家族と一緒に踏み出す最初の一歩。

トップを目指す選手たちによる真剣な勝負。

そして、子どもたちを応援してきた大人たち自身が挑戦するOTONA GP。

年齢も経験も違う参加者が、それぞれの形で「挑戦する楽しさ」を体験する一日となりました。

ランバイクは、2歳頃から始めることのできるスポーツです。

最初から速く走れなくても構いません。

泣いても、止まっても、家族と一緒でもいい。

最初の大会ではゴールするだけだった子が、何度か参加するうちに一人でスタートできるようになり、やがて「勝ちたい」という目標を持つようになる。

そんな成長を家族みんなで見守れることが、ハッピーカップの大きな魅力です。

今回の勇払マリーナ大会を見て、

「うちの子にもやらせてみたい」

そう感じていただけたご家族がいれば、ぜひ次の大会でスタートラインに立ってみてください。

初めての一歩から、トップを目指す挑戦まで。

ハッピーカップ北海道は、これからも子どもたちと家族の挑戦を応援していきます。

大会を支えていただいたご協賛企業さま

今回の勇払マリーナ大会では、目黒商運さまよりステージトラックをお貸しいただきました。

ステージトラックを表彰式の舞台として活用し、勇払マリーナの会場づくりを支えていただきました。

さらに、ステージトラックのご提供だけでなく、協賛金によるご支援もいただいております。

子どもたちが安心してレースに挑戦し、ご家族の皆さまにも一日を楽しんでいただける大会を開催するためには、地域企業の皆さまからの協賛のご協力が大きな力となっています。


初めて勇払マリーナで開催した第33回ハッピーカップを力強く支えていただきましたご協賛企業のみなさまに、心より御礼申し上げます。

第33回大会 協賛企業一覧

※順不同

後援:苫小牧市・苫小牧教育委員会

当日は場内アナウンスにより各ご協賛企業さまのご紹介を行いました。