第23回ハッピーカップ イオンモール苫小牧 〜笑顔と感動に包まれた1日〜

2024年9月1日(日)、イオンモール苫小牧特設会場は、笑顔と元気があふれる「第23回ハッピーカップ」で活気に満ちた1日となりました。澄み渡る青空の下、集まった子どもたちがランバイクを駆り、挑戦と成長の瞬間を記録しました。笑い声、歓声、そして感動の涙があふれる一日で、親子、参加者、そして応援団が一丸となって作り上げた最高の大会でした。

〜午前の部:2歳ぴよぴよクラスの小さな一歩、大きな勇気〜

大会は、可愛らしい2歳ぴよぴよクラスからスタート。初めて大勢の前で走るという緊張感から、スタートラインで涙を浮かべる子どももちらほら。しかし、そんな場面でもお父さんやお母さんの「がんばれ!」という優しい声援に応え、泣きながらも走り出す、逆走する子もいれば途中で止まる子も、それぞれが勇気を振り絞り最後まで走り抜きました。その姿には、大会のスタートから既に感動の波が広がりました。

続く2歳ひとり立ちクラスでは、今度は親の手を借りず、子どもたちが一人でコースに挑戦。どの子も不安な顔つきながらも、ペダルを踏むごとに自信をつけていき、見事にゴールまでたどり着く姿に、観客からの拍手が沸き起こりました。この体験が子どもたちの大きな自信となり、未来へのステップアップにつながることでしょう。

3歳クラスに進むと、子どもたちの表情にも余裕が見え始めます。ランバイクを自在にコントロールし、力強く走り抜ける姿は、2歳クラスとはまた一味違った成長の証。風を切って進む小さなライダーたちの姿は頼もしく、ゴールに飛び込む瞬間の笑顔には、自信と達成感があふれていました。

〜午後の部:年齢とともに増すスリル!〜

午後の部は、マスタークラスからスタートし、4歳、5歳・6歳、そして7・8歳と年齢が上がるごとにレースの緊張感も増していきます。4歳クラスになると、スピードとコントロールが格段に上がり、観客席からは「おおっ!」という歓声が次々と上がります。そして、5歳・6歳クラス、7・8歳クラスでは、まさに大人顔負けの真剣勝負。コーナーでの激しい攻防、全力で加速するラストスパート、そして転倒してもすぐに起き上がる気迫ある姿に、会場全体が熱狂の渦に巻き込まれました。

ゴールした瞬間の満面の笑顔は、どの年齢クラスの子どもたちにも共通するもの。転倒した悔しさも、ゴールを切る喜びも、すべてがこのハッピーカップの「成長の一歩」として心に刻まれたことでしょう。

ベイブレード公式戦も開催!親子で楽しむ一日

今大会では、ランバイクレースだけでなく、ベイブレード公式戦も同時開催され、午前中から会場は熱気に包まれました。子どもたちはもちろん、お父さんお母さんたちも一緒に熱心に対戦に挑み、白熱したバトルが繰り広げられました。ベイブレードに参加した家族の中にはランバイクを知らない方も多く、初めて見る子どもたちの真剣なレースに驚きと感動を覚えていたようです。これを機に、新たなランバイクファンが誕生したかもしれません!

縁日も大盛況!小さな狙撃手が誕生

一方で、恒例のわくわく縁日も大人気!特に射的ブースでは、子どもたちが次々と豪華景品を目指して挑戦し、見事に5枚抜きを達成した「小さな狙撃手」が誕生しました。お祭りのような賑わいに、笑い声や「やったー!」という歓声が響き渡り、会場全体に楽しさが広がりました。

手作り体験で大人気!EMIKUMASHOPのファンシー小物

さらに、EMIKUMASHOPのファンシー小物コーナーも子どもたちに大人気。キーホルダーを自分で手作りするブースでは、カラフルなパーツを選びながら、子どもたちが夢中になって自分だけのオリジナルアイテムを作り上げていました。完成したキーホルダーを手にした子どもたちは、嬉しそうに笑顔を浮かべ、まるで宝物のように大事そうに持ち帰っていました。

〜感謝の気持ちを込めて〜

今回の大会が無事に成功を収めることができたのは、多くの方々の温かいサポートのおかげです。子どもたちを見守り、支えてくださった保護者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、そして会場を提供してくださったイオンモール苫小牧の皆様、協賛企業の皆様に、心より感謝申し上げます。

この素晴らしい日が、参加したすべての子どもたちにとってかけがえのない思い出となり、次の挑戦への原動力となることでしょう。また次回も、笑顔あふれるハッピーカップでお会いしましょう!

第23回大会 協賛企業一覧

※順不同

当日は場内アナウンスにより各ご協賛企業さまのご紹介を行いました。